八景島シーパラダイス PR

八景島シーパラダイス(うみファーム)の観察なっとくツアー体験レポート

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアー体験レポート
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八景島シーパラダイスの水族館「うみファーム」。

海の上にあって、水槽とは違った本物の海とそこに暮らす生き物を間近に観察できるエリアです。

ここで行われている「観察なっとくツアー」に参加してきたので、ツアー内容についてレポートします。

生き物のことを見るだけでなく、触っても学べるのが観察なっとくツアーの特徴。

また、季節ごとに海の様子、見られる生き物が変わったりと、何度でも楽しめるのもおすすめポイントです。

こんな子・ママパパにおすすめ

  • 魚や海の生き物が好き
  • もっと子どもの関心を引き出したい
  • 見るだけでなく「体験」して楽しみたい
  • 生き物のことをもっと知りたい(スタッフさんの話を聞きたい)

ガイドツアーは4種類

八景島シーパラダイスで行われているガイドツアーは、4種類あります。

  • お魚水槽うらがわガイドツアー(アクアミュージアムバックヤード)
  • ショーのイルカプールガイドツアー(アクアスタジアムバックヤード)
  • ウォーキングツアー(ふれあいラグーンのヒレアシビーチ)
  • 観察なっとくツアー(うみファームガイド)

今回は、うみファームの生き物をもっと身近に観察できる「観察なっとくツアー」のレポートです。

お魚水槽うらがわガイドツアーについては、八景島シーパラダイスの「お魚水槽うらがわガイドツアー」レポートにまとめています。

 

うみファームの観察なっとくツアー

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアーポスター観察なっとくツアーのポスター

観察なっとくツアーは、うみファームの「オーシャンラボ」エリアをスタッフさんと一緒にまわるツアーです。

オーシャンラボで観察できる生き物たちの解説を聞いたり、実際に生き物に触れたりできます。

気になることをいろいろ質問できるし、季節によって出会える生き物も変わります。

  • 参加料(4歳以上):520円
  • ツアー時間:30分くらい
  • 場所:うみファーム オーシャンラボ
  • 申し込み:うみファーム内の受付

開催は1日に1~2回。開催時間は八景島シーパラダイス公式 イベントスケジュールで確認できます。




観察なっとくツアーの流れ

集合場所で参加証を受け取り、スタッフさんとオーシャンラボを回っていきます。

オーシャンラボ内で展示している魚やウミウシなどを観察したり、その生態について話を聞いたりしていきます。

タイやブリのいけすでは、エサとして生魚をあげました。

オーシャンラボ内では魚のエサ(ペレット)を売っていますが、やはり特別なエサをあげると反応が違いますね。

「好きな魚は?」とか

「タコのオスとメスの見分け方が分かる人~?」など

スタッフさんからいろいろ投げかけてもらえるので、みんなでワイワイ話しながら進行していきます。

特に今回は、私たち家族3人とカップル1組だけの小編成だったので、和気藹々、盛り上がれました。

気軽に質問したり発言したりできる雰囲気もよかったです。

季節によって見られる生き物が変わる(たとえば夏ごろはクラゲが漂ってる)ので、何度でも楽しめそう。

生き物が好きな子はもちろん、ママパパも楽しめる内容です。

 

オオグソクムシ・タコ・ウニに触れた!

観察なっとくツアーの目玉といえば、生き物とのふれあい。

冬はグソクムシやタコに触れるということで、我が家もそのポスターにひかれて参加しました。

4歳の娘はちょっと臆病なので、楽しめるか不安もありました。

しかしツアーの楽しい雰囲気もあってか、しっかりとタッチして楽しむことができました。

オオグソクムシ

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアーで触れ合えるオオグソクムシオオグソクムシさん

大きなダンゴムシのような、深海生物「オオグソクムシ」。

さらに大きな「ダイオウグソクムシ」が有名ですね。

どちらも、八景島シーパラダイスのアクアミュージアムで見られます。

観察なっとくツアーでは、この不思議&人気の生物にお触りできるのです。

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアーで触れ合えるオオグソクムシの腹オオグソクムシのお腹

危険を感じると死んだフリ?をしてお腹を出すらしいです。

このお腹の白い部分は、プリッとして弾力がありつつ柔らかく、ツルッとした、なんとも不思議な感触です。クセになります。

そしてカサカサ泳ぐ姿もかわいい・・・

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアーで触れ合えるオオグソクムシの顔黒いところが目

お顔はなかなかクールな印象です。

水槽のガラス越しに見るのとは違い、近くで、触りながら、細部まで観察できるのはイイですね!

スタッフさんからいろいろな解説も聞けるので、グソクムシ好きにはたまらないです。

 

ミズダコ

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアーで触れ合えるタコ握手できる

希望者はこちらのタコと握手できます。

娘はもともとタコが好きなので、少しおびえつつも握手できました。

吸盤がキュッと吸い付く感触、腕が指に巻き付く柔らかくも力強い感覚は、なかなか味わえないもの。

娘は「タコさんと握手できた!」とかなり喜んで、より一層タコが好きになったようです。

今回は、産卵したミズダコも見られました。

藤の花のようにキレイな白い卵たち・・・それを守るお母さんタコ。

母タコは卵に酸素がいきわたるように海水を吹きかけ続け、全ての卵が孵るのを見届けて死んでしまいます。

TVなどで見聞きしてはいましたが、その一端をこの目で見られ、深く感じるものがありました。

 

ウニ

八景島シーパラダイス「うみファーム」の観察なっとくツアーで触れ合えるウニ娘の手には大きなウニ

イガイガが痛そうなウニ。

ですが、手に乗せると案外痛くはありませんでした。

そして手のひらをウニが歩く、こそばゆい優しい感触・・・

ウニが歩く(移動できる)のはTVなどで知っていましたが、普段はじっとしているイメージでした。

でも手の上を歩いてもらうと、イメージより動いてる!という感じ。

全然動いているように見えないのに、ちゃんと動いている感触があるのは不思議でしたし、健気な感じがしてウニに愛着がわきました。




観察なっとくツアーの注意点

集合時間には余裕を持って

ツアー参加者の集合場所は、うみファーム内オーシャンラボの一角です。

陸地からちょっと距離がある&うみファーム内は通路が狭めなので、時間に余裕を持って集合場所へ向かいましょう。

(うみファームに入るためのガイダンスビデオは、たぶん見なくても入場させてもらえますが、もしかしたら見ないといけないかもしれないので、その分の時間も考慮してください)

 

濡れてもいい服装で

魚にエサをあげたり、生き物に触ったり・・・と服が濡れたり汚れたりする可能性がまぁまぁ高いです。

そうしたものが気にならない格好で参加すると、より楽しめるかと思います。

 

タオル・ウェットティッシュなどを用意

手が濡れます。

スタッフさんがタオルを用意してくれていましたが、参加者が多い場合などは大変です。

タオルやウェットティッシュなどを、サッと出せるようにしておくのがおすすめ。

 

オーシャンラボを最大限に楽しもう

オーシャンラボって、実はちょっと地味なエリア。

ゆっくり観察すれば面白いものも多いのですが、活用の仕方・楽しみ方がよく分からずに足早に通り過ぎてしまう方が多い・・・と感じています。

でも、観察なっとくツアーに参加すれば、そのシーズンの海や生き物たちのことを知ったり、触ってみたりと、楽しい世界が広がるんです。

そんな知識や経験があると、アクアミュージアムで展示されている生き物を見るのも、また違った感動や発見がありますよ!

コンパクトな時間なので幼児でも十分に楽しめます。

  • 生き物に興味がある
  • もっと子の関心を高めたい
  • 見るだけではない「経験」をしたい

そんなママパパ&キッズにおすすめです。

 

うみファームでは釣り体験もできます。

自分で釣った魚をから揚げや塩焼きにして食べられます。

楽しく食育にもなるので、こちらもおすすめです。