八景島シーパラダイスの年パスを持つ我が家。
普段は日帰りなのですが、2018年12月上旬(平日)に隣接するホテル「シーパラダイスイン」に宿泊して2日間楽しみました。
娘の就寝時間の都合上、今まで見られなかった夜のイルカショー「LIGTHIA」も観賞できました。
ここではそのときの宿泊体験談をまとめています。
- これからシーパラダイスインに宿泊予定だけど、どんな感じ?
- 他のホテルと迷っているけど、どう?
という方の参考にしていただければ幸いです。
他のホテルよりホテルシーパラダイスインを選んだ理由、おすすめポイントは八景島シーパラダイスで遊ぶなら宿泊はホテルシーパラダイスインがおすすめにまとめています。
もくじ
駐車場からは無料送迎&お荷物お預け
駐車場無料送迎でホテルへ
八景島には、自家用車は入れません。
シーパラダイスやホテルシーパラダイスインへ行くには、島のそばにある駐車場から歩いて向かいます。
今回は宿泊の荷物があったので、ホテルの無料送迎サービスを利用しました。
駐車場から電話をすると、約10分でお迎えに来てくれます。
無料送迎サービスについて
- 対応時間/10:30~16:30
- 対応駐車場/A、B、C
駐車料金はAが1泊2日で1,200円、BとCは2,400円なので、Aがおすすめ。
詳しくはホテルHPの「駐車場案内」をご確認ください。
大きなワゴンで迎えに来てくれました。
八景島駅の方から島に入ります。
島内に入ると、歩行者のためにメロディを流しながら徐行で進んでいきました。
おそらく島内の道路は一方通行で、ホテルまではぐるっと時計回りに回り込むルートです。
そこをゆーっくり進んでいくので、思いのほか時間がかかりました。
しかし、その日は雨で荷物もありましたから、やはり送迎サービスはありがたいです。
フロントで荷物を預かってくれます
チェックインは基本14:00からですが、その前にチェックイン手続きを済ませました。
フロントではチェックイン前・チェックアウト後も荷物預かりをしています。
預けた荷物は客室に運び込んでくれていたので助かりました。
1日遊んで帰ってきて、そこから自分で荷物を運ぶ…となると大変ですもんね。
イルカやセイウチが見える客室
荷物を預けた後は八景島シーパラダイスで遊んで、部屋に入ったのは19時過ぎでした。
今回泊まったのは、八景島シーパラダイスが見える北側の客室です。
八景島シーパラダイスが見えるのは北側
今回利用した北側。
八景島シーパラダイスの「ふれあいラグーン」に隣接していて、部屋から施設内が見えます。
さらに遠くには「アクアミュージアム」の三角屋根、アトラクション「ブルーフォール」などが見られました。
(部屋の位置によっては北側でも見える景色が違うと思います)
宿泊当夜は、窓を開けると八景島シーパラダイスのイルミネーションが見えて1日の楽しみが続いている感じです。
いつもは日帰りなので夜になるとしょんぼりする娘ですが、今日は「帰らなくていいの!」と大興奮。
さらに夜景が見えて「八景島シーパラダイスが見えるよーーー!」と飛び跳ねていました。
ナイトショー「LIGHTIA」やイルミネーションもしっかり楽しめたのも嬉しいポイントでした。
そして翌日、夜は暗くて見えなかったふれあいラグーンにまた歓喜。
セイウチの寝姿を見た娘が「サツマイモみたい」と。
以降そのようにしか見えませんでした。
セイウチは朝が遅めで、8:20分ころに起きました。
その後は、水槽内で考え事をしたり、プールの浅いところで一休みしたり。
清掃のためにオリ(?)に入れられてブーブー言ったりしていました。
考え事をしているようなポーズでクルクルまわるセイウチ。
前にEテレで見たことがあったのですが、どうやら同一セイウチのようです。
2017年に「考えるセイウチ」として話題になったみたい。
彼女の名前はピコちゃんといいます。
ふれあいラグーンのフレンドリーサークルでパフォーマンスをしていて、一緒に写真撮影もできます。
ピコちゃんにおやつをあげられる有料プログラムもありますよ。
イルカはセイウチより早起きさんが多かったかな。
1頭お寝坊さんがいて、プールに浮いて寝ていました。
イルカは、左脳と右脳を順番に休ませて泳ぎながら眠れます。
しかし飼育化で安全なので、呼吸確保だけして動かず寝るようでした。
起床後はジャンプしたり、ボールで遊んだり。
飼育員さんの健康チェックを受けたり、パフォーマンスの訓練をしたりしていました。
さらに、私たちの部屋からはちょっとだけシロイルカも見えました。
水槽の小さな窓からアシカもチラッと見えたり。
ペンギンを運ぶ飼育員さんがいたり。
テラスで温かいお茶を飲みながら眺めていると飽きないし、あっという間に時間が過ぎていきました。
開館前の様子が見られるのは、ホテルシーパラダイスインの宿泊客だけです。
ちょっと贅沢なひと時を過ごせました。
4歳とツインルーム利用
娘と夫と3名での宿泊でしたが、娘は添い寝なのでツインルーム利用でした。
結構広々使えるお部屋。
子連れだからか、シロイルカのぬいぐるみが置いてあり、娘が喜んでいました。
娘は添い寝でしたが、バスタオルも歯ブラシも3人分あり。
ただ、子供用の寝巻きはないとのことだったので、娘のパジャマを持参しました。
(大人にはフリーサイズの寝巻きがありました)
部屋の設備
客室のお風呂はユニットバスですが、結構広い印象。
とてもキレイでした。
お風呂の向かいに洗面スペースがあります。
洗面スペースにはドライヤーがついていますが、ちょっと弱かったです。
娘も私も髪が多いので乾かせる気がしなくて、10分ほどで諦めました。
しっかりドライしたい方は持参するといいかも。
お風呂の隣には空の冷蔵庫、お茶セットなどがありました。
ホテル内にも自販機がありますが、事前に飲み物などを買っておくといいと思います。
八景島内のお土産屋さんでは、お菓子などが買えるところもあります。
イルカ&セイウチを眺めながらの朝食バイキング
朝食は、ホテルの2階にあるレストランでバイキングをいただきます。
朝食は無料。添い寝の娘も食べられました。
朝食時間/8:00~9:30
14種メニューのバイキング、フリードリンク
豪華!というものではありませんが、スクランブルエッグ、野菜と鶏肉のグリル、いろいろなパン、ヨーグルトなどがあります。
上の画像、真ん中にある野菜と鶏肉のグリルがおいしかったです。
ドリンクは冷たいものも温かいものもあって、お部屋に持ち帰ることもできました。
北側窓側の席がおすすめ
レストランからもイルカやセイウチが見えます。
また、ふれあいラグーン側にあるテラスにはパンくずが撒かれていて、いろいろな鳥が食事に来ていました。
ふれあいラグーンを見るなら、北側の窓辺席がおすすめです。
窓そばは少し狭くなっていて、テーブルが3卓しかありませんでした。
窓辺の席をおさえるなら、開店と同時に行くのがいいでしょう。
私たちも8:00に1番乗りして、無事にセイウチビューをゲット。
娘も喜んでいましたが、私も海獣系好きなので興奮しつつ食事しました。
反対の南側は海が見えて、それはそれで開放感がありますよ。
丸1日、八景島シーパラダイスを楽しめるホテル
私たちはチェックアウト後も八景島シーパラダイスで遊びました。
2日あると思うと、余裕を持ったスケジューリングができますね。
とくに私が今回の宿泊で気に入ったのは、
- 八景島から出なくていい!
- 部屋からイルカが!セイウチが!見える!!
やはりこの2点です。
シーパラダイスから帰るとき、橋を渡って島から出ます。
その橋がね、なんだか物悲しいのですよ。
「あぁ楽しかったな・・・また来たいな・・・」ってね。
娘もだいたい橋を渡りながら「あーぁ、もう帰るんだ・・・悲しいな」って言うのです。
それがない!
あぁ、楽しかったな~という満足と、明日もいられる!なにをしよう?!というワクワクのうちに眠れるわけです。
そして、おはよう八景島!!!このお寝坊イルカさんめ☆ってな具合です。
イルカを眺めながらテラスでお茶!
ステキ!!
どっぷりと、八景島シーパラダイスにひたれるお宿でした。
八景島シーパラダイスを満喫するなら、おすすめです。
おすすめポイントについては、八景島シーパラダイスで遊ぶなら宿泊はホテルシーパラダイスインがおすすめにまとめています。
ホテルシーパラダイスインに宿泊する際の注意点なども書いているので、こちらもご参考にどうぞ。