絶叫系だけでなく、子ども向けのアトラクションも多いよみうりランド。
お花見やプール、ハロウィン、イルミネーションと、季節によって違った楽しみ方もできるのが魅力です。
また、週末にはプリキュアやアンパンマン、仮面ライダーなどのキッズ向けショーもあるので、ファミリーに人気の遊園地ですね。
我が家でも娘が1歳半くらいから季節ごとに通っています。
娘はもう8歳なので、結構長くお世話になってますね。
2021年からは年パスが導入されたので、通う頻度は増えています。
息子も生後半年からよみうりランドのファンです。
そこで、子連れママパパが事前にチェックしておきたい情報をまとめました。
この記事でわかること
- 赤ちゃんから乗れるアトラクション
- 授乳室やオムツ換え台について
- 離乳食・オムツ販売
- 園内のベビーカー移動事情(レンタル情報)
以下のもくじから、知りたい情報にジャンプできます。
もくじ
よみうりランドは何歳から楽しめる?赤ちゃんは?
よみうりランドのアトラクションは全部で44種類。
それぞれ、身長や年齢などの利用制限が細かく決められています。
さらに「○○未満は要付添い」という条件もあるので、お子さんは何に乗れるのか、事前にチェックしておくとスムーズです。
詳しくは、公式サイトアトラクション紹介ページで確認してください。
大きな区切りとしては、身長90cm、3歳以上になると遊べるアトラクションが増えます。
さらに身長110cm、小学生の区切りを超えると自由度が高まります。
が、赤ちゃんから楽しめるアトラクションも多数ありますよ。
我が家は娘が中心になりがちですが、息子も0歳からいろいろ乗っています。
赤ちゃん・幼児も楽しめるアトラクション
ここでは
- 身長や年齢の条件がない
- 「5歳以下要付添い」のみで赤ちゃんの利用がOK
のアトラクションをピックアップしました。
以下、エリアごとに列挙していきます。
太陽の広場
- メリーゴーランドドッグ(5歳未満要付添い)
一般的なメリーゴーランド。
ソリ型のものか、一番外側の大きな馬/犬なら赤ちゃんを抱っこして乗れます。
らんらんエリア
- アシカショー
よみうりランドにはなんとアシカがいまして、ショーを行っています。
公演時間や回数は日によって違い、休演の日もあるので事前にスケジュールをチェックしましょう。
⇒よみうりランド公式サイト アシカショー
フラッグストリート
- ジュラシックカー(5歳未満要付添い)
リアルなクラッシックカーで恐竜たちに会いに行くアトラクション。
ゆっくり走るタイプの平和な内容ですが、なかなかリアルな恐竜ロボがいて小さな子には迫力があるかも。
ハンドルを動かしたり車内のボタンを押して恐竜の声を出したりと遊べます。
ちびっこむけにサファリルックの衣装レンタルがあります。
- プレイパーク(コインゲーム機)
ちびっこ大好きアンパンマンなどのコインゲームがあります。
- SHATEKI(射的やわなげなど)
400円~500円で景品つきゲームができます。
小さな子には輪投げがおすすめ。
ファミリーエリア
- 大観覧車(5歳未満要付添い)
よみうりランド全域を見渡せる観覧車。
桜やイルミネーションの時期には美しい眺めが人気です。
- わんぱく鉄道オリヴァー(5歳未満要付添い)
小さな列車オリヴァー号に乗って旅へ出発!
座席に設置された楽器を使ってストーリーに参加できます。
赤ちゃんも抱っこ紐のまま乗車OK
- スイーツカップ(5歳未満要付添い)
いわゆるコーヒーカップ。かわいいスイーツ型です。
回り方をある程度調節できるので、小さな子でも安心です。
赤ちゃんも抱っこ紐のまま乗車OK
- ちびっこ消防隊 けしっぴー(5歳未満要付添い)
消防車から放水して的に当てるアトラクション。
うちの娘のお気に入りで、何回も乗る日もありました。
- お化け屋敷 ひゅーどろ(5歳未満要付添い)
季節ごとに内容が変わり、それによって怖さレベルも変わるお化け屋敷。
子ども向けの内容の時期もあります。
外にイメージムービーが流れているので、それでお子さんの気持ちを確認してみるといいかも。
娘は3歳のときにチャレンジしましたが、入ってすぐ号泣したので断念(入り口から脱出)しました。
とても空いていたこともあり、サッと退出させてくれてのりものチケットも返してくださり、あの時は本当にありがとうございました。
バンデットエリア
- アニマルレスキュー(5歳未満要付添い)
ライドに乗って進んでいくタイプのシューティングアトラクション。
付き添いのみで制限なく乗れますが、小さな子には結構難しい&ちょっと怖いかも?
園外
- ゴンドラ スカイシャトル
京王よみうりランド駅と、よみうりランドをつなぐゴンドラ。
観覧車と同じく、桜やイルミネーションの時期にはとても人気です。
ワンデーパスやのりもの券ではなく、専用の切符が必要になります。(片道300円/往復500円)
京王線を利用する方は園への往復におすすめですが、小田急線や車で来園するかたもぜひ。
降りずにぐるっと往復することもできますよ。
グッジョバエリア
- ひらめキッズ(小学生未満要付添い)
小学生未満は付き添いが必要で赤ちゃんは遊び方が限られてしまいますが、室内遊びができるコーナーです。
お絵描きしたり、マグネットを壁に張ったりはがしたりして遊べます。
混んでいると難しいですが、赤ちゃんならハイハイしたり伝い歩きするだけでも楽しそうです。
娘と夫がほかのアトラクションに行っているとき、息子0歳と遊んだりするのに重宝しています。
屋内なので天気や気温に左右されない&近くにベビールームがあって便利。
【番外編】幼児だけで乗るアトラクション
いろいろなアトラクションのなかで少し特殊なのが、太陽の広場にある「ぐるぐるドライブ」。
身長90以上で3歳以上でなければ乗れませんが、もうひとつ身長130cm未満という条件があります。
つまり大人は乗れません。
子どもだけで乗車し、楽しみ、降車します。
もちろんスタッフさんの補助はありますが、アトラクション入り口から出口まで子どもは自分ひとりです。
娘が始めて利用したときには、ドキドキはらはらして柵の外から見守り、終わったときには大きな達成感がありました。
子どもにも親にもちょっとドキドキの冒険として、小さな子におすすめです。
3歳・身長90cm以下なら、入園+のりもの券がおすすめ
赤ちゃんや幼児が楽しめるアトラクションもありますが、全体のアトラクション数からいうと少なめです。
小さい子と出かける場合、ワンデーパスを買うのはもったいないなぁ、と感じてしまうでしょう。
そこでおすすめなのが、「入園券+のりもの券」という利用方法です。
のりもの券は園内各所にある自販機で購入できます。
入園券 | ワンデーパス | |
大人 | 1,800円 | 5,800円 |
中高生 | 1,500円 | 4,600円 |
小学生・シニア | 1,000円 | 4,000円 |
3歳〜未就学児 | 1,000円 | 2,400円 |
のりもの券は3種類から選べます。
- 100円券→100円
- 300円券→300円
- 400円券→400円
なお、のりもの券は購入日のみ利用可能です。
返金などもできないので、余らないように気を付けてください。
チケット購入は公式サイトがお得
よみうりランドのチケットはいろいろな割引などありますが、誰でも利用できる割引として最強なのは公式サイトです。
オンラインで購入すれば200~400円は安くなります。
年に4回以上行くなら年パスがお得
よみうりランドには年間パスがあります。
大人だと18,900円。4回行けばモトが取れる価格です。
我が家は年パスを購入していて、今年は8回くらい行っています。
「うーん、今度のお休みどうしよっか?特に行きたい場所もないし、とりあえずよみうりランド行く?」
みたいな感じです。
お弁当など持っていけば駐車場代のみで1日遊べます。
めちゃめちゃ高コスパです。おすすめ。
よみうりランド公式サイトで待ち時間をチェック
アトラクションの待ち時間が、公式サイトから確認できます。
上記リンク先から、現在の待ち時間がわかります。
また、運休中のアトラクション、ゴンドラの運行状況も確認できるように。
小さな子ども向けのものは、土日でも待ち時間5~10分くらいでほとんど並びません。
しかしゴーカートやジェットコースター系、グッジョバエリアなどの人気アトラクションは15~30分程度並ぶこともあります。
待ち時間をチェックしておくと食事のタイミングなど計画を立てやすいので、上記ページをブックマークしておきましょう。
授乳室はある?
よみうりランド園内には、2ヶ所の「ベビールーム」があります。
授乳と調乳、オムツ交換ができるスペース。
カーテンで仕切れる授乳室と、オムツ交換ベッドがあります。
お湯が用意されているので、ミルクの調乳もOKです。
粉ミルクはないので、持参してくださいね。
離乳食・オムツの販売はある?
離乳食の販売はありません。
オムツは園内の売店「Shop Gets」と「YOMIURI本舗」で販売しています。
園内は食べ物の持ち込みOKなので、ベビーフードやパン、おにぎりなどを用意していくといいでしょう。
ただし、ビン・缶・アルコール類の持ち込みは禁止されているので要注意です。
離乳食以降の幼児向けには、キッズメニューがあるお店もあります。
- ラ・ピシーヌ(キッズカレー、キッズラーメン)
- Goodday(キッズプレート)
うどんやそば、スパゲッティなど取り分けしやすいメニューもいろいろあります。
また、園に隣接して子連れにおすすめのピザレストラン「シェーキーズ」もあります。
詳しくは「プレイエリアがあって子連れにおすすめのピザバイキング「シェーキーズ」」をどうぞ。
園内でベビーカーは使える?レンタルは?
よみうりランドはベビーカーの持ち込みができます。
園内はところどころに階段があり、特に正面入園口(オーロラゲート)は、入ってすぐに大きな階段があります。
しかし、階段近くにはエレベーターやスロープがあり、すこし迂回すればベビーカーのままでも移動には困りません。
子ども向けアトラクションのそばにはベビーカー置き場も完備。
アトラクション利用時にはそこにベビーカーを置いておくので、貴重品は身につけておくようにしましょう。
ベビーカーのレンタル
スカイゲート入園口ではベビーカーのレンタルができます。
レンタル料は1日500円です。
*レンタルの事前予約はなく、台数に限りがあるので要注意。
子供用トイレはある?混雑具合は?
園内のトイレは10か所ほど。
女子トイレならほぼ全て、男子トイレにも半数くらいはオムツ換え台があります。
どのトイレにオムツ換え台があるかは、園内マップに表示があるのでわかりやすいです。
また、トイレによっては幼児用の補助便座が備え付けられています。
トイレ自体が多く、個室の数も十分にあるのであまり混雑はしません。
コインロッカーはある?
園内3ヶ所にコインロッカーがあります。
子連れだとどうしても荷物が多くなるので、ロッカーに預けられると助かりますよね。
それぞれ取り扱うサイズが違うので要チェックです。
小 | 中 | 大 | |
レストランGoodday入り口横 | 300円 | 400円 | 500円 |
Shop Gets入り口横 | × | 400円 | × |
BUNGU factory前 | 300円 | 400円 | × |
週末・祝日はステージショーを楽しもう
「太陽の広場」では、週末や祝日にキャラクターショーを行っています。
だいたいは11:00~と14:00~の2回公演です。
出演キャラやストーリーは日によって違いますので、事前に確認しましょう。
- アンパンマン
- ウルトラマン
- 仮面ライダー
- プリキュア
- おしり探偵
…など
席は自由席ですが、前方の席は小学生以下のファミリー優先になっています。
季節ごとに楽しめるよみうりランド
よみうりランドは、春にはお花見、夏はプール、秋のハロウィン、冬にはイルミネーションと、それぞれに違った楽しみがあります。
何度行っても飽きないのは大きな魅力ですね。
今はイルミネーションがキレイです。
「ジュエルミネーション」については子連れで楽しむ!よみうりランドのイルミネーション「ジュエルミネーション」2020-2021に詳しく紹介しています。
少しでもレジャー費を節約するために、よみうりランドチケットをお得に購入する方法・割引額を比較しました。
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