娘の発達不安

生後5ヶ月まで首がすわらなかった娘。現在、元気な5歳です。

娘は首すわりが遅かったです。

最終的に、5ヶ月すぎまですわりませんでした。

生後3ヶ月~半年くらいのころ、私はヒマさえあれば「○ヶ月 首すわらない」「首がすわらない 病気」などの単語で検索を繰り返して、育児系ブログや情報サイトを読み漁っていました。

同じようなママさんの力になりたくて、この記事を書いています

今思えば、あの頃の私はノイローゼ気味でした。

いろいろな情報と不安におぼれながら、必死に「首すわりが遅かったけど健康に育ちました」という情報を求め続けました。

一人でも多く、そういう子を探していました。

しかし当時そういった「結果報告」の情報は少なかったです。

特に「5ヶ月まですわらない子」の話はほとんどなかったと記憶しています。

多いのは

  • 「首すわりが遅く悩んでいる」というママ(その後の経過は不明)
  • そのママを励ます、真偽不明の「大丈夫だよ」という励まし
  • 首すわりが遅いのをきっかけに障害・病気が発覚したケース

だったと思います。

そういったものを読み漁り、「ずっとこのままだったら・・・?」「大きな病気なのでは?」と心配ばかりが募りました。

そんな気持ちを思い出したので、ここでは娘の発達と5歳の様子をまとめています。

悩んでいるママパパはきっと、「他の子が大丈夫だからって自分の子が平気とは限らない・・・」と思ってしまうでしょう。

結局不安はなくならないと思います。

でも、少しでも不安を減らす参考になれば幸いです。

 

娘は5ヶ月半まで首がすわりませんでした

娘の生後3~5ヶ月ころの様子。

首すわりまでの経過をまとめています。

発達が1ヶ月くらい遅めの娘

娘は、全体的に成長がゆっくりでした。

クーイングや追視も、育児書に書いてあるより1ヶ月ほど遅かったです。

また、育児書やネットに見る「一般的な赤ちゃんのようす」と比べて、目が合うこと、声を上げて笑うことが少なかったと思います。

育児書で「生後○ヶ月はこんなことが出来るようになります」なんて内容を見るたび、「・・・あれ?」という引っかかりがありました。

そしてそれが急に大きくなったのが、生後3ヶ月。

一般的に「首がすわる時期」です。

生後3ヶ月で約半数、4ヶ月で約9割の赤ちゃんの首がすわります。

参考:厚生労働省「平成22年度(2010年度)乳幼児身体発育調査」

娘の場合、生後2ヶ月頃から意識的にうつぶせの時間を作ったり、縦抱きにしたりと意識していましたが、なかなか首がしっかりしませんでした。

首がすわらない

首すわりの確認方法は、だいたい以下の3つ。

  • 引き起こして頭がついてくるか(仰向けの状態から両手を持って起こす)
  • 縦抱きにして頭が安定するか
  • うつ伏せで頭を持ち上げ左右を見られるか

特に、病院では引き起こしで確認しています。

しかし娘は、引き起こしでは頭がダランと後ろに倒れてしまう状態がずっと続いていました。

 

相談しても「大丈夫」「個人差がある」ばかり

3ヶ月を過ぎてから、心配になって地域の健康相談に行ったことがあります。

しかし保健師さんは「絶対に3ヶ月ですわるってわけじゃなくて、5ヶ月くらいまで個人差があるから、気にしないで見守ってあげて」と。

ネットでも、「3ヶ月 首がすわらない」といった悩みは結構多くて、それに対する回答もだいたい「見守りましょう」というものでした。

「4ヶ月 首がすわらない」も同じ感じです。

異常があるのか、その子がのんびりなだけかは、生後数ヶ月では判断が難しいもの。

一部、遺伝子の問題などですぐに診断が付くケースもありますが・・・それはまれなことです。

「首がすわらない」だけではわからないことなので、それに対する返答は「様子を見る」しかないのは当然のことでしょう。

私も頭では理解してはいましたが、気持ちのやり場がなくて苦しかったです。

当時の日記を読み返すと、毎日のように首すわりのことを書いています。

「もし娘がずっとこのままだったら」

「ネットで、生後150日以内に首がすわらないのは重大な障害があるから、と読んだ」

「まだ横抱きだから、外へ連れて行って誰かに見られるのがツライ」

「親族に、もう首はすわった?と聞かれるのがこわい」

「もう5ヶ月なのに首がすわらないから離乳食が始められない」

といったことが繰り返し書かれていました。

 

4ヶ月検診はクリアしたものの、小児科で再診

思い悩みつつも結局首はすわらないまま、自治体の4ヶ月検診に行きました。

引き起こしテストはやはりダラーンとした状態でしたが、うつぶせでそこそこ顔が持ち上げられ、「そのうちしっかりするでしょう」とのこと。

そのまま検診は終了して、再診の指示もありませんでした。

データ上、少数とはいえ4ヶ月でもすわっていない赤ちゃんはいます。

だから、お医者さんからするとそんなに珍しくないのかな?と少し前向きな気持ちになれました。

しかし、5ヶ月になっても状態は全く変わらず・・・

生後5ヶ月になった日、かかりつけの小児科に相談にいきました。

そこで、やはりまだ首がすわっていないことが確認され、2週間後にもう一度診察を受けることになりました。

そして2週間後、つまり5ヶ月半のとき。

やはり引き起こしはダラーンとしていて、うつぶせの様子も変わらずでしたが、うつぶせは長くできました。

また、引き起こしから上体を起こしきれば自分で顔を左右に動かせました。

そうした様子から、先生は「大分しっかりして来たかな、今後も折々に診察があるから、続けてみていきます。まぁ特別何かということもなく、大丈夫でしょう」と。

先生に「大丈夫」と言われたことは、私には大きな救いでした。

でも同時に、「本当に大丈夫なの?」という不安が胸のうちに張り付いていたのも事実です。

(これは誰にも、ドクターにも私にもぬぐえないもの。仕方がないもので、私は今もずっと「本当に大丈夫?」を抱え込んでいますが、それはまた別のお話)

 

しかし生後6ヶ月を過ぎたころ・・・

一応は「首すわりOK」ということで一安心していたのですが、生後6ヶ月半をすぎたころ・・・

上記のかかりつけに便秘の相談に行ったとき、先生が急に娘に引き起こしテストを行いました。

おなかとは関係ないのに。

そして「4ヶ月検診はちゃんとした?再診?」と聞かれました。

そこで、

  • 検診は受けて問題ないと言われたこと
  • でも首がすわらずこの病院で相談したこと
  • 再診して今目の前にいる先生が「大丈夫」と言ったこと

を説明しました。

どうやら経過がカルテに書いてなかったようで、話したら先生も思い出してくれましたが・・・

先生いわく「体が柔らかいタイプでまだ少し頼りない。でも、そのうちしっかりしてくるでしょう」とのことで、それ以上に何か検査を、という話はありませんでした。

しかし「急に引き起こしテストをするほど、違和感があったのか」とショックを受けました。

体が柔らかいというのは、私自身、他の赤ちゃんと見比べて感じていたことです。

同じ月齢の子たちは片手をお尻に添えて抱っこすれば、上半身はしゃんとして見えます。

しかし娘は、背中に手を添えてあげないとクニャっと倒れてしまって抱っこできないのです。

その違和感が先生にも感じられたのだ、娘は「普通」じゃないのかもしれない・・・と再び不安が押し寄せてきました。

しかし結局、障害などの問題があったとしても、今の時点ではなかなか判断できません。

どちらにせよ、娘をただ見守るしかなかったのです。

他へ相談しても同じことを言われると分かっています。

私は「先生だって大丈夫と言っているのだから。私にできる限りのことはしているのだから」と、不安を押さえつけるしかありませんでした。

 

生後6ヶ月以降の娘の運動発達

その後、運動発達は順調に進み、そのうち私の不安も小さくなっていきました。

  • 10ヶ月でお座り
  • 12ヶ月でつかまり立ち
  • 1歳3ヶ月で歩く

これらはおおよそ、標準的なタイミングだったと思います。

ですから、今、首がすわらないと心配しているママパパには「6ヶ月まで怪しかった娘ですが、今は健康です」と伝えたいです。

もちろん全ての子が娘と同じように・・・とはいかないでしょう。

でも、娘は5歳(年長さん)になり、毎日元気に幼稚園に行っています。

かけっこは遅いですが、逆立ちやでんぐり返りが大好きなお転婆さんです。

 

娘の情緒面の発達について

ただ、情緒面での心配は尽きませんでした。

  • 目が合いにくい
  • 指差しをしない
  • クレーン現象
  • オウム返し

・・・と、成長ごとにいわゆる「発達障害のきざし」を心配していました。

現在も、療育センターで半年に1度の診察を受けています。

まだ診断はありませんし、療育にも通っていません。

一見して普通の子ですが、療育センターの先生には「アスペルガーの傾向があるようだ」と言われています。

詳しくは療育センターで経過観察してをご覧ください。

生後5ヶ月まで首がすわらなかった娘。現在、元気な5歳です。娘は生後3ヶ月を過ぎても首がすわらず、4ヶ月、5ヶ月と不安な日々を過ごしました。 結果的に5ヶ月過ぎに小児科で「大丈夫でしょう」と言ってもらい、現在5歳、元気に成長しています。 娘の成長過程が、今首すわりに悩んでいるママパパの参考になれば幸いです。...

娘が発達障害なのか、まだなんとも言えない状況です。

発達障害だったとしても、それが首すわりの遅さと関係があるのかも、わかりません。

ただ今言えるのは、繰り返しになりますが「首すわりが遅くても、元気に育つ子もいるよ」ということです。

 

不安になって当然、泣いてもいい

首すわりが遅くて悩んでいたとき、保健師さんにも、ネットで相談した人にも、

「他の子と比べないで、昨日の、1ヶ月前のわが子と比べて成長を喜んで」

と言われました。

赤ちゃんの発達は個人差が大きいもの。そして悩んでもしかたがないもの。

だからそんなことに悩むより、今のその子を見守って。

すぐに大きくなってしまうから、今を楽しんで・・・・

そう、私も頭ではわかっていますが、不安に駆られる気持ちはどうしようもありませんでした。

他の人は当事者じゃないから気楽なことが言えるんだ、と思い、誰にも寄り添ってもらえず孤独な気持ちに。

今、悩んでいるあなたも、同じような思いがあるのではないでしょうか。

私の娘の話を読んでも、「うちの子も同じように元気に育つかはわからない」という気持ちがあるでしょう。

私もそうでした。

それでも、「元気に育った子」の話を探しまくったし、障害のある子・そうでない子の育児ブログも読み漁りました。

結局は、首がすわるまで、そして腰がすわりハイハイして立ち、歩き、話し・・・・子どもが大人になるまで、大人になってからもずっと、子どものことを案じるのが親です。

いつ不安がなくなるか、どうしたら心配に飲み込まれずにいられるか、私にはまだ分かりません。

私は今でも、苦しくなることがあります。もともと心配性ということもありますが・・・

私はかつての私に、そして同じように悩むあなたに、不安がなくなるような素敵な言葉はかけられません。

でも、すごくすごく悩んでいることは知っているから「私も同じだよ」と抱きしめたい気持ちです。

不安な気持ちを止められないこと、他の子や周囲からの視線を気にしてしまうこと、たくさん検索してしまうこと・・・

それを否定することはありません。

いっぱい泣いてもいいです。

いつかきっと「そんなこともあったなぁ」と思い出になります。

その思い出が、少しでも笑顔が多く温かいものになりますように。

 

悩めるママパパ とりあえずムービーと写真撮っといて!

私は悩みすぎるあまり、あまり当時の娘のことを覚えていません。

写真や動画を見返しては

「こんなだったけ?めっちゃかわいい、やばい」

「普通にうつぶせで顔上げてるじゃん、首すわり心配ないでしょ」

「それよりかわいい、天使」

ってなります。

特に1歳未満はあっという間。1ヶ月で雰囲気やら顔つきやら変わります。

悩んでも泣いてもなんでもいいので、とにかく無心で動画・写真は撮っておいてください。

正直、1年後に見返したら「首すわり?心配すすぎだったww」ってなる可能性が大です。

乳児期だけ!育児疲れを癒すギャラン反射を見逃さないで!もぜひ一読を。

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