赤ちゃんのときだけ見せる「原始反射」。
どれも赤ちゃんらしいかわいい反応ですが、中でも私が好きなのは「ギャラン反射」です。
そのかわいさを皆に知ってほしい、これから出産するプレママ&新生児を育てているママにはぜひ堪能してほしい!ということで、まとめました。
原始反射ってなに?
赤ちゃんは、意思とは関係なく、一定の条件に決まった反応を起こします。
これが「原始反射」。
たとえば、
- 赤ちゃんの手のひらに指をのせるとギュっとつかむ「手掌把握反射」
- 口元に触れたものを、顔を動かして探す「探索反射」
- 口に触れたものを吸う「吸啜反射」
他にも、いろいろなものがあります。
原始反射の意味は?
原始反射は、生まれたての赤ちゃんが生きるために備わっています。
手掌把握反射は、おサルの赤ちゃんがお母さんにしがみつく行動の名残と言われているそうですし、
探索反射や吸啜反射は、おっぱいを見つけて吸い付くためのものです。
また、同じ動作を繰り返すことで筋力をつけたり、体のコントロールを覚えていくのにも役立っているようです。
いつまで見られるの?
原始反射は、だいたい生後半年ほどで消失します。
消失時期は反射の種類により、個人差もあります。
- 手掌把握反射:5~6ヶ月ころまで
- 探索反射:3~5ヶ月ころまで
- 吸啜反射:5~6ヶ月ころまで
原始反射はかわいい
原始反射はとってもかわいい仕草が多いです。
娘が生まれたとき、小さな小さな手で私の指をキュっと握ってくれたときには
反射だ、と分かっていても顔がニヤけました。
それぞれに数ヶ月の短い期間しか見られないので、
これから赤ちゃんを迎える方、今赤ちゃんを育てている方はぜひチェックしてみてください。
あんまり余裕ないかと思いますが、動画に残してほしいです!
ギャラン反射がかわいい!
そんななかで、私が一番かわいい!!動画に!!と思うのが「ギャラン反射」です。
どんな反射?
赤ちゃんの背骨の横をやさしく撫でると、その方におしりを振る、というものです。
説明が難しい&かわいさが伝わらないので、動画を見てください。
私の推し原始反射、ギャラン。
ちょっと分かりにくいけど、とてもとてもかわいい。
生後5ヶ月くらいで消えてしまうので、小さな赤ちゃんを育ててる&これから赤ちゃん迎える方はぜひチェックしてほしい。
そして動画に残してほしい。 pic.twitter.com/XZBGNMxNvK— はるむに@在宅母ライターは迷走中 (@haruka_6262) 2018年6月27日
分かりにくいかな、と思うのでこちらも張っておきます。
「ギャラン反射」可愛い過ぎるので観覧注意♡
どうしたら見られるの?
- 赤ちゃんをうつぶせにします
- 背骨の横をやさしくなぞります。
なぞるのは、上から下でもいいし、下から上でもOKっぽいです。
たとえば背骨の右側をなぞると、右におしりをプリっと振ります。
左側なら、左にプリっ。
交互になぞれば、プリっプリっ。
うつぶせにするのが難しい場合は、上の動画のように両脇を持って抱っこして、誰かになぞってもらうのが簡単かも。
お風呂の湯船の中も、浮力がある分、やりやすかったです。
その場合、顔が水に入ってしまわないように注意してください。
いつまで見られる?
ギャラン反射は、生後4~6ヶ月ころまでに消失します。
半年って長いようですが、赤ちゃんのお世話に始終する半年はあっという間です。
忙しくて大変で、ギャラン反射のことを忘れてしまう可能性も高いです。
でも、だからこそ、一人でも多くのママ・パパにこのかわいいをナマで楽しんでほしい!!
まとめ
ギャラン反射はかわいい。
他の反射は、赤ちゃんをお世話していれば自然と見られるものもありますが、
ギャラン反射はわざわざ「やるぞ!」としなければまず見られません。
レアです。
私は、「育児に疲れたママパパを癒すための隠しコマンド」だと思っています。
YouTubeにはいろんなギャラン動画があってそれぞれかわいいですが、
わが子のそれは別次元です。
ぜひ、見てください。そして動画に残してください!!!
もちろん他の反射もかわいいです。
余裕があれば、それらも動画に残しましょう。