小さな子から大人まで、手軽に魚釣りが楽しめる、八景島シーパラダイスの「うみファーム」。
我が家の定番の遊び場ですが、今回はいつものマアジとは一味違う「ギンザケ」釣りをしてきました。
釣り体験の価格&内容、から揚げのお味まで、詳しくレポートします。
うみファームの釣り体験がおすすめ
- 魚が好き
- 釣りをしてみたいけど準備は大変
- 子どもに魚に興味を持ってほしい
- 魚を食べられるようになりたい
そんなお子さん&ママパパはぜひチャレンジを!
体験型水族館「うみファーム」
八景島シーパラダイスの施設のひとつ「うみファーム」。
海の上にある施設で、魚釣りをしたり、海の中を見られたり、またそこに暮らす生き物を間近に観察できたりします。
娘は魚や釣りが好きで、ここでの釣り体験は我が家のお決まりコースです。
うみファームや釣り体験については、八景島シーパラダイス「うみファーム」でマアジ&マダイを釣りました!という記事で詳しくレポートしています。
うみファームの釣り体験 基本情報
普段、うみファームではマアジとマダイが釣れますが
1月に行ったところ、マアジがギンザケに変わっていました。
冬から春にかけては、ギンザケに変わるのが定番のようです。
料金
入場料
- 釣る人:620円(竿、バケツ、エサ込み)
- 付添い:100円(釣る人1人につき付添い1人まで)
魚代(1尾)*調理代を含みます
- マアジ:190円
- マダイ:1,780円
- マダイ(大):2,500円
- ギンザケ:300円
我が家の場合、家族3人なので竿2本、付添い1人で1,340円の入場料です。
それにプラスして、魚代がかかります。
釣れば釣った分だけお金がかかるので要注意。
ちょっと高いかな?と感じるかもしれませんが、手ぶらで行ってササっと釣り遊びができるので、コスパはいいと思います。
ギンザケ釣り
20cmくらいのギンザケが釣れました。
かなりお腹が減っていたのか、糸をたらすとすぐに魚が群がってきて釣れる感じで、1匹30秒もかからず釣れていたように思います。
まさに「入れ食い」状態。
あっという間に5匹釣れました。
時間がかかるのも考えものですが、あんまりに手ごたえがなくてちょっと物足りなかったくらい・・・
しかしギンザケは元気イッパイで、バケツから飛んで逃げてしまうほどでした。
ビニール袋の口を閉じておくと安心かな。
ギンザケはマアジより大きいので、食いついたときや釣り上げたときの重量感がしっかりあります。
ビッチビチにはねる魚を持ち上げる感触に、魚の生命力を感じました。
釣った魚はからっとキッチンで調理
釣った魚は、うみファーム出口のそば(2階)にある「からっとキッチン」で調理してもらいます。
オープンキッチンで、魚を調理する工程が見られます。
メニュー・料金
ギンザケの場合、調理メニューは2種類あります。
調理メニュー価格(1尾)
- から揚げ:300円
- 塩焼き:660円
- ギンザケバーガー:300円
塩焼きの場合は、同じ建物1階のバーベキューレストラン「焼屋」で自分で焼きます。
ギンザケバーガーは、から揚げをパンにはさむものです。
から揚げは味がしっかり付いていますが、タルタルソースなどのトッピングもあります。
我が家のお気に入りは、大根おろしソース。
ギンザケのから揚げ
からっとキッチンにはテーブルが用意されているので、揚げたてをすぐにいただけます。
サクっとして中はふわふわのから揚げ。
マアジよりも身が厚いので、ふわっと感がしっかりあります。
また、マアジに比べてあっさりしていて、ほのかな甘みが感じられました。
ギンザケは身が大きい分、小骨が気になるかな?と心配しましたが、丁寧に処理されているからかほとんど気になりませんでした。
小骨は1本だけ見つけました。でも4歳の娘も気にせずパクパク食べていました。
我が家では、おにぎりやピクルスを用意していって軽くランチにすることが多いです。
パンと千切りキャベツ(レタスでも可)を持っていって、サンドイッチ風にするのもいいですよ。
ぜひお試しあれ!
手軽な釣り体験&おいしい食育
自分で釣り上げた魚が、目の前でさばかれ、から揚げになる。
一連の流れは、楽しみながら命の大切さや調理の工程を肌で感じられる、食育になっています。
釣りは手ぶらでOKなので手軽ですし、調理もから揚げなら全部おまかせなのでラクチン。
でも、体験から学べるところは大きいようです。
娘(4歳)も「お魚さん、イタイイタイだね、ごめんね。いただきますするね」と言ったりするので、何かしら感じている様子が見られます。
うみファームでは、釣り以外にも魚にエサをあげたり、泳いでいる姿を観察できたりもします。
魚を見るのが好きな子、食べるのが好きな子、ちょっと苦手な子・・・それぞれの視点から新しい学びがあると思うのでおすすめの施設です。