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万が一の災害に備える!「ゾンビサバイブシミュレーション」のすすめ

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あなたは日ごろ、「今ゾンビに襲われたら・・・」なんて考えますか?

先日、同期ブロガーのかないさん(@barley_teas )がこんなお話を・・・

フォロワーさんの反応を見るに、あまり「ゾンビに襲われる」シミュレーションをする方はいない様子でした。

しかし、私はします。

・・・確かに、「寝ているときシチュ」はイマイチかなぁ、とは思いますけど。

最近ハマっているのは、「電車を降りたら感染駅だった」です。

そんな話をしていたら、かないさんから「ブログに書いてみては」という反応をいただいたので、この記事を書いているしだいです。

 

ゾンビは突然に。

ゾンビ映画など見ていると、ある日突然に日常が崩れていくさまが見てとれます。

普通に暮らしている、いつもと変わらない生活の中で不意にゾンビに襲われるわけです。

そんな様子を見ていると、「もし自分だったら・・・」と考えてしまいませんか?

私はその想像を、たびたび行っています。

たとえば、そう。今ハマっている「電車を降りたら感染駅だった」というシチュエーション。

降りる駅や時間帯などでも内容が変わるので、その時々で想定を繰り返しています。

名づけて、「ゾンビサバイブシミュレーション」。

  • ドアの外で待っている人がすでにゾンビ化していたら・・・

→強行突破(ドア周辺以外にゾンビは?駅の外の様子は?)

→車内に退避(他の乗客との協力は?電車は発車する?)

 

  • 今、自分が持っているもので武器になりそうなものは?

→ボールペン(リーチ短い・・・)

→ショルダーバッグぶんまわす(いけるか・・・?)

→娘の水筒ぶんまわす(効きそう)

 

  • 目的地は?

→最寄の警察署、公共施設(人が多いところは危険度も高い・・・)

→自宅(無事に行きつけるか?)

→夫と合流を図る(連絡は取れる?)

・・・といった具合に、どうすべきか、何ができるかを考えていきます。

駅にあるもので使えそうなものは?まず何を確認すべき?どこが安全そう?などを観察しながら駅を利用しています。

最優先は、娘の安全。

一緒にいるときは、娘の足でなるべくスピードを落とさず逃げられるルート、娘の手を引き(抱き上げ)ながら持ち運べる物資の選定が重要だと考えます。

私一人の時には、娘のもとへ安全性が高く、なるべく早くたどり着けるルートを考え、合流後の行動指針も絞り込んでいきます。

なるべく早い段階で夫の状況確認、合流も考え、かつ食料や水、安全度の高い避難場所なども想定したいですね。

ちなみに、設定するゾンビの種類によっても選択は変わります。

  • 知能・運動能力が低い「バイオハザード」のt-ウィルスゾンビ
  • 移動速度が速く攻撃性の高い「バイオハザード」のクリムゾンヘッド
  • 知能・運動機能ともに低く、においでのカモフラージュも可能な「ウォーキングデッド」のウォーカー
  • ある程度の人格や知能が残る「デイオブザデッド」のゾンビ

などなど、一口にゾンビといってもその能力は様々なわけです。

まぁ設定を決めていても、ゾンビを見て「これはt-ウィルスだな」とは分からないので、特性を把握するところからスタートですね。

また、感染方法も「噛まれるとうつる」がベタですが、接触あるいは空気感染する可能性もあります。

電車を降りてすぐ、「あぁこの駅でt-ウィルスが撒かれていたらもう気化して感染してるわ」とGAMEOVERになる日も。

しかし日々想定を繰り返し、「これ使えるかも」「エレベーターはダメか」などと考えておくことで、万が一の日に冷静な対処ができる、と考えています。

・・・と言いつつ、さっさとゾンビ化した方が気が楽。と思う日もあります。

 

ゾンビだけじゃない、事故災害もある日突然に。

ここまで読んでバカらしいとか、想定が甘すぎ!とか色々あるかもしれませんが、「万が一」のシミュレーションはゾンビに限りません。

  • 大地震
  • 火事
  • テロなどの事件
  • 急な病気で倒れる

私たちの生活にはたくさんの「万が一」が隠れています。

それがいつ我が身に降りかかるかは、誰にも分からないのです。

もちろん頭では分かっていることですが、普段からそれを意識している方は少ないのでは?

ゲーム感覚で「もしも今・・・」とイメージするだけでも、今の備えに足りないもの、確認しておきたいことが見えてくるでしょう。

色々な場所・シチュエーションでシミュレーションしておくこと、自分に不利な設定をしてどんどん追い込んでみるのも大切です。

 

子連れはさらに危険度UP

私は、親になるまでは「なんとなく」で生きてきました。

大地震があったら生き残れる気がしないから、防災グッズも用意していませんでした。

妄想癖はあったので「今ゾンビが・・・」とか考えていましたが、実際のときに活かすような気持ちはなかったのです。

しかし子どもを持ってからは、「死」や「危険」に対してずっと恐くなりました。

母は強しと言いますが、今まで平気でいた日常が恐ろしいことだらけです。

  • 歩きタバコの火、煙
  • 狭い路地をスピード出して走る自転車
  • 何かわめいている酔っ払いさん
  • ホームのすみっこを歩くこと
  • 急な階段
  • 公園や川原に落ちているガラス片
  • 「今」起きるかもしれないアクシデント

どれもありふれています。

しかし娘は、大人と違って突拍子もない行動をする幼児です。

体も大人よりずっと弱くもろいものです。

ちょっとの気の緩みが、大怪我や、それ以上のことにつながるかもしれません。

そう。ありふれた光景でも子連れにとっては「もしも」の危険でいっぱいです。

そうした危険をいち早く察知し、備えたり避けたりすることはとっても大事ですよね。

ママパパにはぜひサバイブシュミレーションを応用して、安全安心ライフを充実させていただきたいな、と思います。

じっくり考える時間がないときは、「今地震がきたらまず何をする?」などの一問一答だけでもOKです。

重大なトラブルは気持ち的にしんどい場合は、「出先でオムツが切れた、どうする?」など身近な問題から試してみてください。