プチリメイク！子供服のダルダルに伸びた襟首をかわいく詰める方法

子どもの服って首回りがすぐに伸びませんか？

とくに乳幼児は、襟元を引っ張ってしゃぶったり、無理に腕を抜いて襟ぐりから腕を出してみたり…
息子1歳はなぜか肌着の首元からおもちゃを中に入れちゃうんです。
そのせいで肌着やTシャツの襟はすぐダルダルになってしまいます…

すぐサイズアウトしたり汚れたりするから、と安物で買いそろえているから伸びやすいのかも？
仕方がないけれど、襟ぐりが伸びているとなんだかみすぼらしいんですよね。

そこで、簡単＆かわいく、伸びた襟ぐりを詰める方法を試してみました。

数分でテキトーにやっても、なんとなく手がかかってる風に仕上がります。
お裁縫が苦手な方でも全然大丈夫！
襟を伸ばしちゃうお子さんにお悩みのママパパの参考になれば嬉しいです。

ダルダル襟をきゅっと詰めるbefore after

向かって左側がbefore。右側がafter。
こうやって並べてみると、ちょっと右のほうが襟ぐりが小さくなっているのがわかります。

詰めた部分は編み込み風の模様になっていてかわいい仕上がりです。

簡単！チクチク縫って、糸を引っ張るだけ

襟を詰める方法はとっても簡単！

こんな感じで、詰めたいところをジグザグに縫っていきます。

縫い終わったら、糸をきゅーっと引っ張るとギャザーが寄るように詰まります。
引っ張った状態で玉止めをすれば完成です。

たったこれだけ！

縫い方の手順はこんな感じ。
①に布の下から針を刺していきます。
点線部分は布の下を通って、②、③…と縫い進めていきます。

画像の青い四角のようにマス目を想像して縫うとわかりやすいと思いますが、そんなに厳密じゃなくてOK。
同じ方向の縫い目がだいたい平行になっていれば大丈夫です。

今回、画像では布地の厚いところを避けたので上と下で非対称になっています。
それでも画像の通り編み込んだようなかわいい仕上がりに。

左右両方を縫うとこんな感じ↓

上の画像のものは左右分けて縫ったけれど、背中側一ヵ所にすれば縫うところは1つでいいのでラクです。
（ねんねの子だと少しゴロゴロして気になるかな…？）
Tシャツなどくぐるタイプなら前身ごろの真ん中を縫ってもかわいいし、襟の伸びが大きいなら一周ぐるっと縫ってしまってもイイかも。

簡単プチリメイクで子供服を長く着よう！

首元はびよんびよんだけど、生地は傷んでないしサイズもまだ余裕がある…
そんなTシャツや肌着は、ちゃちゃっと縫ってかわいく延命できます♡

上の子のお古とか、シーズン的に今着たいけど少しサイズが大きい頂き物などにも使えますね。

まだ試していないのですが、ズボンの裾上げにも使えるんじゃないかな？
今度試したら追記したいと思います。