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タッチペンで英語をしゃべる!幼児向け英語絵本おすすめ4選を徹底比較

タッチペンでしゃべる幼児向け英語教材おすすめリスト
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我が家の娘は4歳ごろ、Eテレの影響などで英語に興味を持ち始めました。

最近はつたない発音ながら「海は英語でseaだよ」と教えてくれたり、「ニワトリは英語でなんていうの?」と聞いてきたり。

しかし母である私は英語がダメダメで、高校時代も赤点補習の常連だったほどです。

娘が英語に興味を持ってくれて嬉しい反面、教えられる自信もなく、少し困ってしまいました。

  • まだ本格的な英語学習・英語教室、というほどではない
  • でも英語への興味は伸ばしたい
  • 正しい発音、簡単な文法にも触れさせたい
  • 私のような苦手意識は持たず、英語を身につけるきっかけにしてほしい!!

ということで、幼児向けの音声付きの英語教材を調べ、購入することにしました。

ここでは、私が購入を決めたアルクのえいご絵じてんfor kidsをはじめ、タッチペンで英語の音声を聞けるタイプの幼児向け英語教育絵本(絵辞典)のおすすめ品を比較&紹介しています。

赤ちゃん向けから小学生対応のものまで、スペックを比較しながら教材選びのヒントにしていただけたら嬉しいです。

タッチペン式の幼児向け英語教材 おすすめ4選の比較表

タッチペン式英語教材を買うのにあたって、候補にした4つの特徴を表にまとめました。

たくさんある中からこの4つに絞った理由は

  • カタカナ表記がない

ことです。

特に幼児向けのものは、「strawberry ストゥラゥベリィ」のような英語の発音を表現したカタカナ表記が多いんですよね。

一見分かりやすく発音のイメージもしやすい反面、やはりどうしても本当の発音とは離れてしまいます。
とくにカタカナが読めるようになると不自然な表記で混乱してしまうと考えて避けました。

…というわけで、カタカナ表記のない以下の4つに絞って比較しました。

表の価格は公式サイトのもので、税込みです。(2021年4月現在)

メーカーをクリックすると、記事内の各商品の紹介部分にジャンプします。

*表が見切れる場合は横にスライドしてください。

アルクイーオンベネッセ旺文社
価格14,960円5,225円4,290円6,820円
語数2200500633500
会話やフレーズ多数140100
クイズ機能
10曲16曲2曲17曲
日本語音声
カタカナ表記
対応年齢3~12歳1歳~1.5歳~0~7歳
ページ薄い厚手厚手薄い
タッチペン範囲イラストOKイラストOKイラストOKイラストOK
音量調節

 

アルクのえいご絵じてん SUPER

私は、表にある4つを比較して「アルク2000語えいご絵じてんfor kids」を選びました。
2020年7月にリニューアルして、現在は「アルクのえいご絵じてんSUPER」になっています。
(上記の表、以下の紹介はアルクのえいご絵じてんSUPERの内容です)

収録語数はタッチペン式英語絵本の中ではトップクラスの2200語
公立小学校の英語教育で学ぶほとんどの単語をカバーしています。

価格は他のものよりも高めですが、長く使えることを考えれば高コスパです。

◎おすすめポイント

  • 小学校の授業に対応できる
  • 会話が多く収録され、単語だけではなく実践的な感覚が身に付く
  • 歌やクイズが多く、小さな子にも楽しめる

×注意ポイント

  • ページが薄い(教科書みたいな紙質)ので小さな子は折ったり破ったりしてしまうかも
  • タッチペンが反応する範囲が狭く、小さな子は操作に慣れが必要
    イラストにも反応するように改善されました。

 

イーオンこども英会話監修 はじめてのえいごレッスンえほん

イーオン子ども英会話が監修している教材です。

身の回りのもの500語と、日常生活で親子が話す140のフレーズを収録しています。

本屋さんでこの「はじめてのえいごレッスンえほん」を見かけたのが、タッチペン式の英語絵本を買おうと決めたきっかけでした。
他にもいくつか似た本がある中で、娘の反応が1番よかったのがこれ。

内容やつくりなど、小さな子の「初めての英語」におすすめです。

価格がお手ごろで最初のおためしにちょうどよく、娘も気に入っていたので最後までアルクと悩みました。
しかし我が家では、収録語数を重視して最終的にアルクに。

◎おすすめポイント

  • 身近な親子の会話が多く、生活に取り入れられる
  • イラストでも文字でも反応するので小さな子も操作しやすい
  • ページが厚くて扱いやすい

×注意ポイント

  • 収録語数が少なめ。でも幼児向けなら十分

 

ベネッセ 新装版にほんごえいごおしゃべりことばのずかん

こどもちゃれんじなど、幼児・子ども向け教材を多数手がけているベネッセの「にほんごえいごおしゃべりことばずかん」。

身近なものの名前など633語を日本語と英語で学べます。
ペンに反応する、ひらがな・アルファベット・かずが学べるポスターも付いています。

全体的に、さすがベネッセ!という感じで、幼児向けとしてよく考えられた内容・つくりです。

ただ、単語のみで文章がないので「簡単な文にも触れさせたい」という希望から、却下しました。

◎おすすめポイント

  • 日本語、英語でしゃべるので発語前の子にもおすすめ
  • ページが厚く角が丸いなど、子どもに安心の設計
  • ペンの反応範囲が広めで、小さな子も操作しやすい

×注意ポイント

  • 単語のみでフレーズ(会話文)がない
  • 口コミによると、ペンが壊れやすいらしい

 

旺文社 ペンがおしゃべり!ベビー&キッズえいご絵じてん500 三訂版

参考書を出版する旺文社が作っているのが「ベビー&キッズえいご絵じてん500&22SONGS」です。

私が比較した時点では「改訂版」という1つ前のバージョンでしたが、2019年10月にさらにリニューアルして、現在は「三訂版」が1番新しいです。

「英検Jr.」や小学校英語の準備にも役立つ500語と100フレーズを収録しているほか、17曲の英語の歌が楽しめるsong bookがセットになっています。
このsong bookの収録曲、Eテレの「えいごであそぼ」で活躍していたエリックさんが作曲や編曲をしているそうです。
これは楽しそう!

なお、同シリーズに

  • 「ペンがおしゃべり! 英検に役立つ 小学えいご絵じてん800 三訂版」
  • ペンがおしゃべり! えいご絵じてんプレミアムセット 三訂版」

があります。

プレミアムセットは、500と800がセットになったものです。

今回の比較では、4歳の娘が使うということで、対応年齢の低い「えいご絵じてん500」を候補にしました。

口コミによると、500と800では内容に重複する部分もあるようです。

  • 幼児向け:500
  • 小学生向け:800
  • 幼児から長く使うなら:プレミアムセット

ということだと思います。

本が複数にバラける・語数コスパを考えるとアルクがいい、ということで却下になりました。

◎500のおすすめポイント

  • イラストにも文字にもペンが反応するので、小さな子にも操作しやすい
  • 日本語、英語でしゃべるので発語前の子にもおすすめ
  • フレーズもある

×500の注意ポイント

  • ページが薄い(教科書くらい)ので、小さな子は折ったり破ったりしてしまうかも
  • フレーズがちょっとお堅い(教科書的)印象

 

子どもの年齢や性格で、合うものを選んで

価格、収録語数、歌、ページの厚みなど、いろいろな要素で悩みました。

しかし、

  • 辞書的に使いたい(語数がほしい)
  • 会話文や歌で塊の英語に触れさせたい
  • 私も一緒に勉強したい
  • 長く使えるものがいい

といったことから、圧倒的に語数の多いアルクに決めました。

フレーズ数は公式で発表がないのですが、数え切れないくらい収録されています。

また、歌も多いので娘も飽きずに歌ったり、踊ったりしています。

結論から言うとアルクを選んでよかったです。

ただ、これは娘が4歳でおとなしい性分だったから、というのも大きいと思います。
(本のページを折ったり破いたりしないので)

お子さんの年齢、性格などで合うものは変わりますよね。

ここで紹介しているものは、どれも内容はいいです。

その中からページの厚みだったり、フレーズや歌だったり、各要素でよりお子さんに合うものを選んでいただけたら嬉しいです。