うちには5歳娘がいますが、親子でインドア派なので運動不足ぎみ。
最近では
- 姿勢が悪い
- 体の使い方がヘタ
- 泳げない(姿勢のキープが難しい)
- 座っていられない
などの問題を感じていました。
それらの大きな要因が「体幹の弱さ」。
そして体幹を鍛えるのにはトランポリンが有効ということで、家庭用トランポリンを購入しました。
結果的に、娘だけでなく親の私も気軽に運動ができるようになって、少しずつ健康的に。
姿勢をよくするなど、体に対する意識も高まってきているので、トランポリンを買って正解でした。
ここでは我が家が購入した「東急スポーツオアシスの六角形トランポリン」について組み立てや使用感など詳しくレビューしていきます。
もくじ
東急スポーツoasisの六角形トランポリンを購入
我が家が選んだのは、フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」のトランポリンです。
丸型と六角形の2種類があり、ハンドルの付いている六角形タイプを選びました。
(2020/4/28現在、予約販売で6月10日以降の出荷となるようです)
選んだ理由としては
- 耐荷重100Kg(大人も使える)
- ゴムバンドで、金属バネ式より静か
- バンド部分がカバーされていて安全
- ハンドルがある
です。
楽天やAmazonでいろいろなトランポリンを比べましたが、この全てをカバーし、かつ価格が手ごろというのは東急スポーツオアシスのトランポリンでした。
耐荷重100Kgで子どもだけでなく大人もOK
我が家のメイン用途は子どもの運動用ですが、大人も使えたら嬉しいな、ということで耐荷重は100Kg以上のトランポリンに絞りました。
100Kgあれば、幼児+親で2人でも遊べますね。
ゴムバンド式で、さびたり軋んだりしない
トランポリンは大きく分けて、金属性のバネ(スプリング)式とゴムバンド式があります。
家庭用のトランポリン、とくに安価なものは金属バネ式が多いですね。
でも個人的に、金属バネ特有の軋み音が気になるし、さびたりお手入れが面倒だったり…というイメージもあって、ゴムバンド式を選びました。
これは正解。全くの無音とは行きませんが、思ったより静かだし滑らかな跳ね心地です。
バンド部分が全面カバーされていて安全
家庭用のトランポリンでは、バンド部分とフレームにドーナツ型のカバーを着けているものが多いです。
でもそれだと、カバーと跳ぶ面の間に隙間ができて足が引っかかるかもなぁ…と気になっていました。(私が子どものころ、それで転んだことがあります)
かといってカバーが無いのも、踏み外してバンド部分に足を挟んでしまうかも…という可能性も。
ゴムバンドは金属バネよりは安全とはいえ、子どもが怪我をする可能性はなるべく避けたいですよね。
その点、東急スポーツオアシスのトランポリンは跳ぶ面からひと続きのカバーになっているので、踏み外したり引っかかったりといった心配がありません。
実際に使ってみても、上の面に一切隙間がないので安心して遊べます。娘は寝転がったりもしています。
ハンドルがある
家庭用トランポリンはハンドルが付いているもの・付いていないものがあります。
邪魔になるかとも思いましたが、娘も私もあまり運動が得意でないので、ハンドルのあるものを選びました。
いらなければ外せばいいだけですしね。
今のとこ、あって正解でした。
トランポリンの組み立て方レビュー
トランポリン購入にあたって少し心配だったのが組み立て。
結果的には、私(非力)ひとりだとちょっと大変だったと思います。出来なくはないけど、時間が掛かる感じでした。
夫はサクサク作業していて、多分30分ほどで展開完了しました。
力に自信のない方は複数人で作業に当たると安心です。
アイテムを箱から出す
アイテムは、トランポリン本体・ゴムバンド・トランポリンの足・手すりの足・手すり部分・説明書・ゴム取り付け用の金具、といった感じ。
金具や工具など必要なものは全部入っているので、何かを自分で用意する必要はありません。
トランポリン本体を広げる
トランポリンの本体は二つ折りの状態で箱に入っています。
これをぐいっとまっすぐに伸ばしますが、これが1番力の要る作業でした。
1人でも可能ですが、力に自信のない方は2人以上のほうがいいかもしれません。
ゴムバンドを付けていく
輪になったゴムを、トランポリンに付けていきます。
止め具の表側に引っ掛けて、枠の外側を通って止め具の裏側に引っ掛ける感じ。
力が要りますが、ゴムを引っ掛けて使う道具が入っているのでそれを使えば女性でも難しくありません。
ゴムを引っ掛ける留め具には番号(①Aとか)が割り振られていて、ゴムをかける順番が決まっています。
説明書に書いてある順番に沿って引っ掛けていきましょう。
足をつける
ゴムを張ったら、足を付けていきます。
ネジ式になっているので、多だ回していくだけです。
手すりをつける
最後に手すりをつけたら完成です。
まずはトランポリン本体に手すりの足を付け、最後に手すり部分を合体させます。
手すり部分を付けるときには丸い部品を組み合わせるのを忘れずに。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみた感想としては、第一に「もっと早く買えばよかった!」です。
娘はかなりトランポリンを気に入っていて、この数日はほぼ1日中トランポリンの上にいます。
目新しさもあるので今後もずっと…とはいかないかもしれないけれど、TVを見る間などちょこちょこ跳んでくれれば十分に運動不足改善に繋がると期待!
私も少し跳んでみましたが、TVを見ながらボーっと5分くらい跳ねるだけでかなり疲労感があります。
商品の紹介ページに「トランポリン5分=ジョギング1Km」とあって、大げさな…と思っていましたが、あながちウソではなさそうです。
娘も、夜の寝つきがよくなったし、翌朝もいままでよりちょっと長く寝るようになりました。
しかも朝起きたらトランポリンに飛び乗るので寝覚めもバッチリ。
あと、すごく嬉しいときとか、嫌なことがあったときとか、娘の感情が大きく揺れたときにトランポリンで気持ちを発散しているようです。
「もう!娘ちゃんイライラしちゃうんだから!ひとりにして!」なんて言ったとき、ひとりにしてそっと様子を見ていると、トランポリンに気持ちをぶつけるように跳んで、次第に落ち着いています。
しばらくすると私のところへ来て、「さっきはごめんなさい」なんて言ってお互いの気持ちを話し合うタイムに。
これは予想外の効能で、私も内心びっくり。
でも確かに、無心でトランポリンで跳ねていると冷静になってきてアレコレ考えたり、散らかっていた気持ちが落ち着いたりします。不思議ですね。
トランポリンの音はうるさい?
トランポリンは振動や音が気になるかも…と購入前には悩んでいました。
しかし跳んでみた感じ、予想よりも静かだし振動も気になりません。
激しく跳ぶと、着地音があります。しかし、子ども(体重20Kg)が跳ぶ分には、着地音も大きくなく、ドタバタ廊下を走りまわるよりは静かだと感じました。
大人が使うと子どもよりは音が出ますが、跳躍面から足をあまり離さないなど、気をつければほぼゼロです。
なお、我が家は築40年以上の古い木造戸建て。
耐震性のしっかりした新しいマンションや新築だったらもっと気にならないと思います。
2階で使う、マンションだから万全を期したい場合には、クッションマットを使用すれば安心ですね。
トランポリンはかさばる?
東急スポーツオアシスの六角形トランポリンは、1番長いところ(六角形の対角線)が約125cm。高さは110cmくらい。
小さいものなら幅100cm以下のものもある家庭用トランポリンの中では大きめだと思います。
子どもが跳びやすい・落ちたりしにくいという点で大きめのものを選びました。でも「邪魔になるかも」という心配も。
折りたたみできるものも候補にしましたが、使うたびに広げたり折りたたんだり…というのが面倒でそのうち「片付けっぱなし」か「出しっぱなし」になるのが目に見えて。
トランポリンをリビングの一部・運動を生活の一部にしたいという思いもあって、収納は考えずに性能面で満足いくものを選びました。
実際に設置してみた感触としては、思ったよりも圧迫感は無く、邪魔には感じませんでした。
置きっぱなしにすることで、ちょっとした隙間にトランポリンを使えて生活になじんでいるので、よい選択だったと思います。
家庭用トランポリンで運動不足を解消!家庭円満!
トランポリンの購入を検討しているときは、
- 設置が大変そう
- ちゃんと使うかな?
- 音がうるさいかも
- 邪魔になる?
なんていろいろ心配していました。
でも買ってしまえば、そんな心配は全然無かったと分かったし、娘にTVを見せている間もトランポリンをしていれば「あぁ…またTVばかり」なんて罪悪感を抱えることも減りました。
トランポリンしていると「ねぇ見てみて!」「あのね、あのね!」というようなのも減って、今までよりちょっと落ち着いて過ごせます。
運動面だけでなく、こういう気持ちの余裕も作れたのはすごくありがたいです。
というわけで、本当に買ってよかったです。
家庭用トランポリンはサイズなどいろいろなものがあるので、家庭にピッタリの1台を選んでもらえたらな、と思います。