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「裁ほう上手」で幼稚園グッズを簡単に手作り!初心者でも大丈夫

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いよいよ4月には入園!おめでとうございます!

でもその前に、入園グッズの準備があってちょっとブルーになっていませんか?

何を隠そう、私がそうでした。

幼稚園グッズって、バッグや巾着、ランチョンマットなど種類もいろいろ、洗い換えも必要だから何枚も作らなくてはいけなくて・・・大変なんですよね。

私はもともとお裁縫が苦手。そしてミシンも持っていません。

娘が通う園は市販品OKなのですが、ランチョンマットのサイズが特殊。

市販品では使えるものが見つかりませんでした。

そのため自分で作らなければならず、手縫いは面倒だし・・・どうしようかなぁ、と悩んでいたのです。

そんなとき見つけたのが「裁ほう上手」。

これのおかげで簡単にランチョンマットが作れました。

 

裁ほう上手とは?

裁ほう上手は、「針・糸いらずの布用接着剤」です。

黄色いボトルの木工用ボンドでおなじみのコニシが、裁縫が苦手な方向けに開発しました。

  • 塗って貼るだけ
  • 縫うより強力
  • 洗濯、ドライクリーニングOK
  • アイロンでさらにスピード&強力接着
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塗って貼るだけで簡単

裁ほう上手の使い方は、ノリやボンドのように塗って張り合わせるだけ。

ミシンを出してセッティングして・・・という間にくっつけられます。

使い方は別項で詳しく説明しますね。

 

縫うより強力

コニシが行った引っ張り強度実験。

2枚の布を「ミシンで縫い合わせたもの」「裁ほう上手で張り合わせたもの」の2つ用意し、それぞれを機械で引っ張ります。

結果は以下のとおり。

  • ミシン:約139Kgの力で縫い目部分が破れた。
  • 裁ほう上手:約214Kgまで耐えた。しかも接着した部分が取れたのではなく、布が破れてしまった。

ミシンで縫い合わせるよりも強く、2枚の布を張り合わせられることが分かります。

子どもは、どこかに引っ掛けたり強く引っ張ったりしてしまうことがあるので、幼稚園で使うアイテムは少しでも丈夫にしたいもの。

その点、裁ほう上手なら簡単&丈夫に作れるというのは大きなメリットです。

 

洗濯できる、ドライクリーニングもOK

裁ほう上手は、洗濯もドライクリーニングもできます。

「ノリで貼ってるだけだから洗ったら取れてしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫。

実際、私は裁ほう上手で作ったランチョンマットをもう何十回も洗濯機で洗っていますが、使用に問題はありません

ただ、作るときにしっかり「薄く全体に塗る」のができていないと、ちゃんと塗れていない部分からはがれてくるかも。

でも、はがれた部分にまた裁ほう上手を塗って貼りなおせばOKです

 

アイロンでスピード接着&強力に

裁ほう上手は、くっつける部分をしっかり押さえるのが上手に使うポイントになります。

ぎゅっと押さえる、重しをのせる・・・などでも十分にくっつきますが、余裕があればアイロンをかけるのがおすすめ。

アイロンの熱ですぐに接着剤が乾くので、すぐにバッチリ張り付きます。

また均一に力がかかってムラなくくっつきます。

アイロンをかける場合は力を要れず、普段のアイロンがけのようにするのがきれいに仕上がるコツです。

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裁ほう上手の使い方

1.くっつけたい部分に薄く塗る

裁ほう上手を布に薄く塗り広げます。

チューブタイプは付属のヘラで薄く広げましょう。

広げるのをサボると、薄い生地の場合は表に接着剤のシミができることがあります。

また、ムラがあると洗濯したときなどにはがれやすくなるので要注意。

新しく発売されたスティックタイプなら、薄く均一に塗りやすいと思います。

2.貼り合わせ

接着剤を塗れたら、貼り付けたい部分を合わせて手でしっかり押さえます。

3.圧着と乾燥

接着剤が乾くまで、動かさないように重しをのせます。

あて布をして上に厚い本などをのせて、24時間放置します。

時間をかけたくないときは、あて布をしてアイロンをかければOKです。

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裁ほう上手で簡単!ランチョンマットの作り方

娘の幼稚園グッズとして、ランチョンマットを作りました。

1.布を裁断する

裁ほう上手で作るランチョンマットの簡単な作り方(布の裁断)2cm縫い代をとる

作りたいサイズ+4cmくらい大きく布を裁断します。

両側に2cmずつ余裕があるように。

(私は出来上がり線以外はちゃんと測っていませんができました・・・)

2.布の四隅を三つ折にしてアイロンをかける

裁ほう上手で作るランチョンマットの簡単な作り方(布の角を切り落とす)布の角部分の図。

布の切り口を中に隠すように三つ折に。

裁ほう上手を塗りやすいように、アイロンで折り目をつけます。

このとき、角の部分を三角形に切り落としましょう。

そのままだと角の部分に布が重なって厚く固くなってしまいますが、三角に切り落とせばスッキリするというわけです。

乾きやすくなるのでおすすめ。

もっと角をきれいに仕上げたい場合は、「額縁縫い」などで調べてみてください。

私はこの方法を知らずに作りました。

角部分の布が重なってイヤだな、と思ったのでひとつ折りした時点で少し角の布を切り落としています。

割と適当でも大丈夫。

3.裁ほう上手を塗る・貼る

三つ折のうち、1回目を折った状態で裁ほう上手を塗ります。

なるべく薄く、ムラがないように。

塗れたら2回目を折って貼り付けます。

4.アイロンで接着

貼り付けた部分に当て布をして、アイロンを当てます。

力は要れず、一部分につき30秒くらいアイロンをのせておくイメージでOK。

5.完成

完成です。

裁ほう上手で作った手作りランチョンマットの完成品表側
裁ほう上手で作った簡単ランチョンマットの完成品(裏側)裏側
裁ほう上手で手作りしたランチョンマット完成品(色柄ちがい)色ちがい・柄ちがい

色や柄を変えつつ、5枚作りました。(撮影時に1枚洗濯、1枚通園中)

ちなみに使用した布は布1000ネットショップ 楽天市場店で購入したものです。

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ボーダーでいろいろな柄がつながっていて、1枚の布でパッチワーク風になります。

切り取り方で雰囲気が変わって、簡単にかわいさが演出できるのでこのタイプの生地はおすすめです。

 

裁ほう上手で簡単に幼稚園グッズの準備完了

娘の幼稚園準備ではランチョンマット以外にも、名札付け、ヘアゴム飾りのリボン、三角巾などを作りました。

素材によっては縫う方がいい場合もありますが、だいたいのことは裁ほう上手でも大丈夫です。

  • ミシンを持っていない
  • 持っているけど準備や操作に自信がない
  • お裁縫が苦手

という方には、断然裁ほう上手がおすすめです!

簡単に作ったものでも、「自分だけのもの」「お母さんが作ってくれた」となると子どもも喜びます。

娘も「私のもの!」と大事にしてくれて、「今日は紫のマットにして!」など楽しみにしてくれていますよ。

お裁縫に苦手意識がある方も、ぜひ裁ほう上手で手作りデビューしてほしいな、と思います。

 

裁ほう上手ラインナップ

裁ほう上手には、スティックタイプとチューブタイプの2種類があります。

塗りやすいのは、スティックタイプ。でも容量が少ないです。

チューブタイプには、17g、45g、120gの3サイズがあります。

薄くムラなく塗るのに少し手間がかかりますが、量が選べるのはいいですね。

私は45gのものを選びました。

娘のもの、私のものといろいろ使っているのでこれで十分だったなと感じています。

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