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常設テントで初めてでも安心!山梨県北杜市のウッドペッカーキャンプ場

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今までアウトドアはあまり・・・な我が家でしたが、神之川キャンプ場でアウトドア熱が上がった夫。

さらに、夏休み向けTVの影響でキャンプに興味津々の娘。

・・・というわけで知識ゼロ・アイテムゼロの超初心者が、勢いでキャンプデビューしました!

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レンタルセットなら初心者でも簡単キャンプ

キャンプしてみよう!といっても、テントなど道具は一切持っていません。

知識もゼロ!

「なにが必要なのか?」すらよく分かっていません。

どうしようかな、と調べていたところ、希望するエリアに常設テントをレンタルできるキャンプ場を発見しました。

それが山梨県北杜市にあるウッドペッカーキャンプ場です。

初心者的に難しそうなイメージのあるテントの設営をしなくてOK、というのは心強いですね!

テントだけでなく、寝袋にコンロ、お鍋などアウトドアを楽しめるアイテムのレンタルも充実しています。

HPによると「手ぶらでもOK」「キャンプを始める方を応援」とのことで、初心者ウェルカムな雰囲気。

安心して予約しました。

ウッドペッカーキャンプ場の基本情報

ウッドペッカーは八ヶ岳のふもと、標高1,000mのカラマツ林に囲まれたキャンプ場。

50サイトのうち、常設テントサイトが7サイトあります。

詳しくは公式サイトをご確認ください。

アクセス

須玉ICから車で20~30分くらいです。

中央自動車道の府中ICから、約2時間で到着しました。

営業期間・チェックイン&チェックアウト

  • 営業期間

2018年4月21日(第3土曜日)~11月5日(第1月曜日)

 

  • チェックインーチェックアウト
チェックインチェックアウト
通常12~17時13時
連休・夏休み14~17時11時
デイキャンプ11時15時

 

設備

キャンプ場の真ん中に、トイレや炊事場などの設備が集まっています。

それを囲んでキャンプサイトがある構成です。

全体的に建物など古い印象ですが、キレイに清掃されています。

トイレがキレイなのは、アウトドア初心者・子連れとしては嬉しいポイントですね。

洗面・トイレ・炊事場

 

トイレ

男女それぞれ、和式と洋式があります。

洋式は暖房つきのウォシュレットです。

 

洗面所

コインシャワー(3分100円)

他に、洗面台、洗濯機、ドライヤー用のコンセントがあります。

 

共同炊事場

炊事場の水道。壁いっぱいに周辺の観光情報が。
水道のとなりに、かまどとロッカー。

電子レンジ、カマド、カギ付きロッカーがあります。

ロッカーは、管理棟でカギを借りて使うシステムです。

水道は、朝晩2、3時間ずつお湯が使えます。

 

バーベキュー棟

3~4時間3,000円で借りられます。定員は40名ほど。

テーブルと長椅子があります。

ピザ釜はレンタル3,000円です。

 

そのほか

  • 自販機

ビールやジュースを売っていました。

  • 子ども用アスレチック

自然木を使ったブランコやロープウェイがあります。

木へのダメージを考慮して、体重45Kg以下の方しか使えませんので注意。

  • MTBコース

マウンテンバイクのレンタルもあります。

1時間500円
2時間1,000円
24時間1,500円
  • ドッグラン
  • ファイヤーサークル

 

料金

オートキャンプスペース(テント持込)車1台2,600円
バイク1台1,500円
レンタルキャンプスペース(常設テント)車1台2,000円
バイク3台まで1,500円
入場料大人(中学生以上)800円
子ども(3歳以下無料)600円
環境料1組200円
デイキャンプ1人500円

*レンタルテントスペースの場合、他にテント代(5,000円)がかかります。

たとえば、夫婦と4歳児の3人家族でレンタルテントを利用した場合は

入場料(大人800×2+子ども600)+レンタルテントスペース2,000+環境料200+テントレンタル代5,000=9,400円 となります。

*また、1組につきゴミ袋(燃えるゴミ・燃えないゴミ1枚ずつ)が配られますが、2枚目以降は1枚50円です。

レンタル品が充実

手ぶらでもOKというだけあって、ウッドペッカーはレンタルアイテムが充実しています。

常設テント5,000円
ツーバナーガスコンロ1,500円
テーブルセット1,500円
コッフェルセット(6~7人用)

鍋(大中小)、やかん、フライパン

1,000円
シュラフ(寝袋)500円
ランタン・蛍光灯1,500円
タープ(防水)セット2,000円
スモーク缶1,500円
ダッジオーブン2,000円
パーコレーター1,000円
豆炭アンカ500円
ガスヒーター2,000円
スリムコット(簡易ベッド)1,500円
バーベキューグリル(4人用)2,000円
バーベキューグリル(10~20人用)4,000円

初心者向けの「お得なセット」もあります。

常設テント・シュラフ×4・コッフェルフライパンセット・テーブルセット・テーブルセットが合わせて9,000円。

バラで借りるより2,000円お得です

 

また、薪、炭、ホワイトガソリン、各種ガスボンベ、マントル、ホヤ等の販売もあります。

レンタル品の予約はしなくてもOK。

当日の天候やメンバーによって、キャンプ場の方に相談しながらレンタル品を決めることもできます。

レンタル品があるから大丈夫!と思えるので、初めてのキャンプでも心強いです。

なにがあったらいいか全然わからない・・・という初心者の方には、持ち物チェックリストが参考になりましたよ。

いよいよキャンプデビュー!

そんなわけで、私たちは8月23日に1泊しました。

当日は台風の影響で、午後から雨に。

予定では、上記の「お得なセット」を借りてBBQなどしようと思っていましたが、タープを借りて設置するのも難しいかな、ということで断念・・・

しかしバーベキュー棟を借りられたので、そこで持参のミニコンロを使ってプチBBQをしました。

このコンロは、夫が買っていました。

コンパクトに畳めて、テーブルでも使えます。

サイズは小さめですが、お惣菜なんかも買ったのでおなかいっぱいです。

 

天候のせいか、お客さんは少なめな印象。

私たちのほかに、4~5組くらいでした。

常設テントを借りたのは私たちだけだったので、バーベキュー棟に一番近いテントを利用できました。

他のグループとは距離があって落ち着いて過ごせたのもよかったですね。

幸い雨はそれほど強くなく、荷物の運び出しやBBQ準備もスムーズに進行。

娘は、初めての炭火BBQ、憧れのテント、シュラフにと大興奮でした。

疲れているはずなのになかなか寝なくて、親の私たちが先にダウンしたくらい・・・

夜も雨が降り続き、夜中には少し風も強くなっていました。

しかし常設テント内部は寝る部分が2重になっていたので、雨風の音や寒さはほとんどありませんでした。

ただ、雨の中をトイレに行くのが少し面倒でした。

子どもはトイレの回数が多いですし、いちいち同行しなければいけないので、できればトイレ近くのサイトを借りられるとよさそうですね。

翌日は、買っていたパンなどを食べて、森の中を散歩して、予定があったので早めに出発しました。

娘は出発時「もうおしまい?さみしいね・・・」と涙ぐむほど気に入った様子。

今度はお天気がいい日にキャンプしてみたいです!

ひと味違う「おでかけ」で思い出づくり

初めてのキャンプは成功と言えるかな?

今まで「キャンプ」ってとてもハードルが高いイメージでした。

でもレンタルグッズを活用すれば、思いのほか簡単に楽しめました!

ウッドペッカーキャンプ場は、超初心者の我が家でも楽しめたので「ちょっとやってみたい」というファミリーにおすすめです。

秋まで営業しているので、秋の行楽・来年の夏休みに参考にしてもらえたら嬉しいです。