ZOZOTOWNが販売している、自分の体を即座に測定できる「ZOZOスーツ」。
販売開始時に「体を3Dモデルで確認できるし細かい数値が出るからダイエットにも使える!」と話題になっていました。
当時の私は「なるほど、面白いね~」という程度でした。
しかしEMSパッドの使用レポートをはじめ、ZOZOスーツで記録をとれば分かりやすいのでは?と興味がわいてきたので、さっそく買ってみました。
やはり、3Dモデルで視覚化できる、各部位の測定がまとめてできるのはかなりダイエットやボディメイク向けです。
ここではZOZOスーツの概要、ボディメイクに活用する利点、計測のコツなどをまとめました。
もくじ
ZOZOスーツとは?
ZOZOスーツとは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」が販売している全身タイツのようなもの。
全身にドットマーカーがついていて、それをアプリで読み取ることで各部位のサイズを測り、3Dモデルにしてくれます。
もともとは、この計測で体にぴったりの服選びができるというものです。
「通販だと体に合わないかも」「なかなかジャストフィットのサイズ感が見つからない」という不安や悩みを解消する試みですね。
自分の体を隅々まで計測、3Dモデルで実感できる
各部位の測定がまとめてできる
測定は、ZOZOスーツを着てアプリの指示に従って行います。
ざっくり説明すると、360度ぐるりと撮影することでスーツについているドットマーカーの位置を把握し、そこからサイズを割り出すわけです。
測定には慣れが必要ですが、コツさえわかれば数分で終わります。
その作業だけで、バスト、ウエスト、ヒップはもちろんのこと、太ももやふくらはぎ、腕など13種の測定ができます。
これだけの部位を自分で測るのは大変ですし、股下や腕の長さなど自分では測れないところもあります。
その点、ZOZOスーツなら数分。
そしておそらく自分で測るより正確だろうと感じます。
自分の体を客観的に見られる
測定データは数字だけでなく、3Dモデルで確認ができます。
モデルは指で360度まわして見られます。
自分では確認しにくい横から・後ろからのボディラインが見られるのはかなり嬉しいポイント。
鏡で見たときとは印象が違って、「結構お尻がたれてるなぁ」など新しい自覚が持てました。
形になっていることで、数字だけのデータよりもずっとリアルというか、重みを感じて、ヤル気が出ますね。
平均値と比べられる
計測したデータは、同じ身長・体重の平均数値と比較できます。
私の場合、上半身はだいたい平均値より小さいですが、下半身は軒並み平均値より大きいです。
ひざ周りなどどうしようもない部分も大きいので、骨格の問題もあると思います。
しかし下半身が太い自覚はあったので、それが数値上でも証明されたかたちですね。
ボディメイクやダイエットの場合、平均値より小さい数字がいい!!というわけではありませんが、全身のバランスを確認するのに使えるでしょう。
ZOZOスーツの注文の仕方
ZOZOスーツの注文は、スマホアプリ「ZOZOTOWN」からできます。
このアプリは計測にも必要なので、ZOZOスーツを使いたい方はダウンロードしましょう。
ZOZOスーツの値段は2,000円ですが、初回購入の場合は2,000円OFFです。
つまり、実質0円。ただし、送料200円がかかります。
しかし200円で全身の測定ができて3Dモデルも見られるダイエットアイテムが買えると考えれば、かなりお得です。
ZOZOTOWNでの買い物にも活用できますしね。
ZOZOスーツで計測する
計測は、アプリの従ってすすめていきます。
スーツと一緒に入っている説明書も一読してください。
初めての時にはてこずる可能性があるので、スマホのバッテリー残量に余裕を持っておきましょう。
計測の仕方
- スーツを着ます。まずボトムスを着てからトップス。
- 親指やかかとを穴から出し、小さなドットが手首・足首にくるようにします。
- スマホホルダーを70cmほどの高さの台(テーブルなど)に置き、スマホをセットします。
- スマホから約2m離れた場所で待機。音声案内に従いましょう。
- 音声の指示に従って、12回撮影をします。
- 終了。計測結果が出ます。
ざっとした流れはこんな感じ。
私は4.の手順で苦戦しました。
計測のコツ
一番難しいのは、4.の手順です。
「あなたの位置が確認できません」
「もう少し前に移動してください」
「もう少し後ろに移動してください」
「照明が明るすぎるようです」
みたいなダメ出しをバンバンされます。
とくに、「あなたの位置が確認できません」が難関です。
このアナウンスがあった場合、背景や周りのものとあなたを区別できていない可能性が高いです。
これをクリアするには、背景に何もない、回りにものがない状態で、スマホと適切な距離をとる必要があります。
クリアしやすい状態としては
- 背景は白い壁
- 自分以外が写りこまないスペースを確保
- スマホとの距離は2~3mとれるようにする
私が試行錯誤した結果、なるべく壁が近いほうが認識されやすいと思います。
ベージュのカーテンはダメでした。色か、ドレープが敗因でしょうか。
姿の認識さえされれば、あとは半歩前、半歩後ろを繰り返していればそのうち許してもらえます。
白黒水玉前進タイツでウロウロすると心がくじけそうになるかもしれませんが、一度撮影ポイントをつかめば大丈夫。
どうか頑張って・・・・!
ZOZOスーツでモチベーションアップ
自分のボディを詳細に把握できるZOZOスーツ。
最初は「え!こんなに?!」とショックを受けるかもしれませんが、それをどうにかしたい!とヤル気になります。
さらに、継続的に記録をとれば体の変化もはっきり見えてくるはずです。
数値だけでなく3Dモデルでも違いが分かるので、モチベーションの維持にもつながるでしょう。
私自身なかなかいい感じだったので、夫にも購入を勧める予定です。
EMSパッドの使用については安いEMSパッドを使って1ヶ月、効果は出たのか?!レポートをご覧ください。
使用しているEMSパッドは安いEMSでも効果はある?!実際に買って使ってみたレポートで紹介しています。
今後もレポートを追加していくので、参考にしていただければ嬉しいです。